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 権力集中を進める中国の習近平(シーチンピン)国家主席に対し、「個人崇拝への動きだ」と反発する草の根の動きが各地で起きており、治安当局が厳しく取り締まっている。中国共産党中央もこうした動きの広がりを懸念しているが、対応に苦慮しているようだ。

 昨年の党大会以降、中国では習氏の顔写真入りの看板や名を冠した政策スローガンが増加。指導力を歓迎する向きがある一方で、毛沢東時代に個人崇拝が進み、文化大革命を招いた反省から不安の声も絶えない。

 上海に暮らす女性市民は4日早朝、市中心部でカメラを回し、「私は習近平の独裁専制的な暴政に反対する!」と主張。「中国の夢」のスローガンが書かれた看板の習氏の顔に墨をかけ、「中国共産党に反対する! 私を捕まえるのなら、ここで待っている」と叫んだ。映像は動画投稿サイトのユーチューブに投稿され、騒ぎが拡大。ネット上では「独裁者の顔に墨をかけよう」と呼びかけられ、習氏の看板に泥を塗る様子の投稿も相次いだ。

 女性はその後、警察に拘束され…

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