[PR]

 名古屋・栄を拠点に活動するアイドルグループ、SKE48がこの夏、結成10周年を迎えた。7月に発売された23枚目のシングル「いきなりパンチライン」は、これまでの爽快な夏のシングルとは違い、大人の雰囲気が漂う情熱的な曲。節目を機に、新たな魅力を模索するグループにとってふさわしい一曲となった。

 「大人っぽさがあって、また違った私たちの一面を引き出してくれる曲になった」と鎌田菜月は話す。

 これまでのシングルは、男性の目線で歌い、妹だと思っていた子がいつの間にか女性になっていてハッとする、という曲が多かったという。今回は「いきなり キスなんて どうだい?」といった情熱的な歌詞。「10年前だったら(歌詞を)解釈できなかった。成長した姿を見せられる」と、高柳明音は手応えを語る。

 「10周年だからこそ、この機会に知っていただけるようPRしたい」と末永桜花。今年はナゴヤドームでの単独公演を目標に掲げている。「大きな節目の年を走りつつ、新たな魅力を開拓して、さらなる大きなアイドルに」と、高柳は次を見据えた。

 6月に名古屋で開票イベントがあったAKBグループの総選挙で1位を獲得した1期生の松井珠理奈が翌月、活動の一時休止を発表した。

 これまでチームを引っ張ってきた松井の不在。鎌田は「危機感もあるけれど、踏ん張れるということを証明したい」。末永も「戻ってきた時に頼もしい後輩がいると思ってもらえるよう頑張りたい」と前を向く。(山下奈緒子)