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 埼玉県川口市の鋳物職人が手がけ、1964年の東京五輪で聖火台として使われた旧国立競技場の炬火(きょか)台が「里帰り」することになった。東日本大震災の被災地を巡回した後に、川口市に運ばれる。展示期間は来年10月から翌年3月になる予定だ。

 炬火台は、川口市の鋳物師(いもじ)で、名工と呼ばれた鈴木万之助さんが手がけたが、最初に作った台は鋳型が破損して失敗。万之助さんはその数日後に死去した。その遺志を三男の文吾さんらが継いで58年に新たな台を完成させ、五輪の聖火台に使われた。失敗した最初の炬火台は修復され、2004年に市内の青木町公園にレプリカとして飾られている。

 解体された旧国立競技場にあった炬火台は現在、日本スポーツ振興センターが所有し、震災復興のシンボルとして14年12月から宮城県石巻市の市総合運動公園に置かれている。復興マラソンなどの催しで使われ、実際に点火もされている。

 川口市は以前から巡回展示を要…

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