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 三芳町は、江戸時代から武蔵野地域で続く伝統農法「武蔵野の落ち葉堆肥(たいひ)農法」を、国連食糧農業機関(FAO)による世界農業遺産の認定に向けて、川越市、ふじみ野市の2市1町で再度、農林水産省へ申請をしたと発表した。

 「武蔵野の落ち葉堆肥農法」は昨年の第1回日本農業遺産に認定されたが、世界農業遺産の選からは漏れた。三芳町は同農法を農業生産と雑木林維持の両立を図る「首都30km圏のアグロフォレストリー(森林や環境を守りながら営む農法)」としてアピールし、再挑戦することを決めた。

 再申請に弾みをつけようと同町は第1回「町農業塾」を28日午前10時から町中央公民館で開く。映像による伝統農法の紹介、松本聡東大名誉教授、犬井正独協大学学長、映画監督の原村政樹氏、農家の伊藤蔵衛氏らによるトークセッションや世界農業遺産認定に向けた決起集会などがある。

 詳しくは三芳町観光産業課(049・258・0019 内線215)。(斯波祥)