拡大する写真・図版 今年5月に米国で行われたW杯の女子エアライフルで6位に入った清水綾乃(ISSF提供)

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 夏の五輪でこの30年、すべての大会で「メダル第1号」の選手を生んできたスポーツって、な~んだ? 答えは、日本では人気があるとは言いがたい意外な種目だった。国内外の競技団体に取材して、その理由を探った。

 1988年ソウル五輪から2016年リオデジャネイロ五輪まで、常に最初に決勝が実施され、「メダル第1号」の選手を8大会連続で誕生させてきた種目がある。答えは射撃の女子エアライフルだ。

 五輪での競技の実施日程は、大会組織委員会と各競技の国際連盟(IF)との話し合いで決まる。「大会第1号になって目立つ」。それが国際射撃連盟(ISSF)のこだわりだ。

東京五輪も「第1号確保に情熱」

 33競技の339種目が実施される20年東京五輪でも、東京の大会組織委と33のIFが折衝を重ねた競技日程の大枠を、国際オリンピック委員会(IOC)が18日に承認したばかり。そして、競技が本格的に始まる開会式翌日の7月25日に、一番早い午前8時半からスタートする競技として射撃がエントリーされた。

 東京五輪で射撃は5種目が実施されるが、関係者によると、今回も初日の種目は女子エアライフルとなる可能性が濃厚だ。「大会第1号メダルを今回も確保したいというISSFの情熱はすごかった」。折衝にあたった東京の大会組織委員会の職員はうなった。

 「どの競技の、どの種目のメダ…

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