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支援通信

 猛暑が続き、熱中症で救急搬送される人が全国で1万人近くにのぼっている。西日本豪雨の被災地でも、ボランティアらの搬送が相次ぐ。熱中症の危険度を数値化した「暑さ指数」(WBGT)が、予防に使えそうだ。

 総務省消防庁によると、熱中症で救急搬送された人は7月9日からの1週間で9956人(速報値)。環境省によると、暑さ指数は軍隊の訓練で熱中症を予防する目的で、1950年代にアメリカで提案された。気温だけではなく、熱中症に大きく影響する湿度や日射などから計算する。

 環境省の熱中症予防情報サイト(http://www.wbgt.env.go.jp別ウインドウで開きます)では、西日本豪雨の被害が大きかった岡山県倉敷市や愛媛県宇和島市などを含め、全国約840地点の実況値や2日先までの3時間ごとの予測値が見られる。

 暑さ指数を踏まえて、どう行動すべきなのか。日本スポーツ協会の「熱中症予防運動指針」では、暑さ指数が31度以上で「運動は原則中止」とし、「特に子どもの場合は中止すべき」とする。28度以上31度未満は「体力の低い人、暑さに慣れていない人は運動中止」などとしている。

 同サイトには、無料の「個人向けメール配信サービス」もある。サイトで登録すれば、約840地点のうち5地点まで、暑さ指数をメールで配信してもらうことができる。同省は「熱中症は命に関わる。明日の暑さ指数の予測値などをサイトで確認し、対策をしっかりとして欲しい」と話す。