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 米ケーブルテレビ最大手コムキャストは19日、米娯楽・メディア大手21世紀フォックスの中核事業の買収を断念した、と発表した。フォックスの同事業をめぐっては、米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーと争奪戦を繰り広げていた。これにより、ディズニーが713億ドル(約8兆円)でフォックスを買収することがほぼ確実になった。

 コムキャストは投資会社などと組んでさらに買収額を引き上げる可能性も指摘されていた。しかし、19日の声明で「(同時に買収計画を進めている英放送局)スカイの買収に集中する」として、争奪戦から降りる考えを明らかにした。買収額が膨れあがることを避けたとみられる。

 買収合戦の対象になっていたのは、映画スタジオ「20世紀フォックス」や、「ナショナルジオグラフィック」といったテレビ番組事業、海外放送、動画配信Hulu(フールー)の経営権など。「メディア王」の異名をとるルパート・マードック氏が率いるフォックスのコンテンツビジネスの大半だ。ディズニーはこれらを取り込むことで、来年にも始める自社の動画配信サービスを充実させ、急成長する米ネットフリックスやアマゾンと対抗することになる。

 ディズニーとフォックスは昨年…

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