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 日本各地で厳しい暑さが続く中、東京都内の多くの公立学校で20日、1学期の終業式があった。子どもたちの熱中症を防ぐため、冷房のない体育館から教室での実施に変えるなど、学校側は対応に追われた。西日本を中心とする豪雨災害の被災地では、式を通常通り開けなかった学校もある。

 「顔を見ることができないぶん、心を込めて話します」。20日午前9時ごろ、江東区の都立深川高校の教室で、鈴木真人校長(57)の声がスピーカーから響いた。「とりわけ暑い夏。体調管理に注意して充実した夏休みを送ってください」と話した。

 終業式のあいさつだ。これまでは冷房がない体育館に全校生徒約千人を集めてきたが、今年は各教室に待機。1年生の教室では冷房のほか、扇風機2台が回り、生徒41人が自席で放送に耳を傾けた。

 その後、生活指導担当の教員が熱中症対策などを説明。例年、終業式で行う表彰は2学期にまわし、いつもは1時間程度かかるという式は15分で終わった。

 練馬区の都立大泉桜高校で19日、全校行事で複数の生徒が熱中症の症状を訴えたことを受け、都教委は同日、全都立高校に終業式について「空調設備のある教室等で実施すること」と通知していた。

 深川高の女子生徒(15)は「終業式らしくないけど、体育館の暑さはやばい。この形でいいと思う」。別の女子生徒(16)は「体育館よりは涼しい教室で座っていられるので良かった」と話した。

 一方、立川市の小学校では例年…

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