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 立憲民主党や国民民主党など野党5党と衆院会派「無所属の会」が提出した安倍内閣の不信任決議案は20日の衆院本会議で、自民、公明両党などの反対多数で否決された。これを受け、与党は20日の参院本会議でカジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案を可決、成立させる方針だ。

 衆院本会議では、立憲の枝野幸男代表が不信任決議案の趣旨を約2時間50分にわたり説明。森友・加計(かけ)学園問題などについて「丁寧な説明、うみを出し切ると繰り返したが、実態は逃げ回る一方だ」と訴え、退陣を求めた。自民の金田勝年氏は反対討論で「大災害を乗り越えなければならない時に、なぜ提出しなければならないのか」などと批判した。

 参院本会議で成立する見通しのカジノ実施法案は、刑法の賭博罪にあたるカジノについて、国内に最大3カ所の設置を例外的に認める内容だ。成立すれば2020年代前半にも、カジノと国際会議場などが一体となったIRが開業する。

 通常国会は1月22日に召集された。会期は32日間延長され、今月22日に会期末を迎える。21、22日に議事は予定されておらず、20日に事実上閉会する。

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