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 子どもと自然の中で過ごす親子キャンプが人気です。評判のキャンプ場は週末の予約がとれないほどの盛況ぶりですが、「子どものために」と奮起する一方、思わぬ失敗をすることも。これから始める人が知っておきたい失敗談と対策を経験者に聞きました。

 東京都目黒区の4歳と6歳の2児の母親(41)は2年前、友人に誘われてキャンプを始めた。都会暮らしで、子どもたちに自然に親しんでほしいという思いからだ。ただ、はじめは少し気合が入りすぎたという。

 4人家族なのに、買ったテントは最大8人用の巨大なもの。「大きい方がいいと思って。でも最初は設営がとにかく大変で、3時間以上かかりました」と苦笑いする。

 行き先も、当初は長野県など遠い場所へ。ところが車内は道具でぎゅうぎゅう詰め。狭い思いをしながら片道3時間超。「子どもたちも『まだ?』と飽きてしまって。遠すぎるのも良くないなと思いました」

 キャンプの敵は渋滞。到着が遅いとテント設営や料理の時間が減る。テントの場所取りが競争になることも。「いかに早く出るかが大事です。午前2時に出発したこともあります」

 ここ数年、キャンプ人気は再燃している。日本オートキャンプ協会によると、参加人口は1990年代のブームで96年に1580万人を記録。その後下火になったが、2013年から再び増加傾向を見せ、昨年は840万人と5年連続で伸びている。協会は、今回の人気を一過性のブームではなく、レジャーとして定着してきたと見る。

 SNS映えする写真を撮ったり、冬場に出かけたりと楽しみ方も多様化。90年代にキャンプを楽しんだ子どもが大人になり、また親子で始める傾向もあるという。協会事務局次長の堺広明さんは「日常生活から遠ざかった自然や火、暗闇を子どもに体験させたいという親の熱量も高まっている」と話す。

 ただ、自然相手だけに思わぬ災難に遭った一家もいる。

 川崎市に住む7歳と10歳の2…

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