米国務長官、北朝鮮への制裁継続を要請 安保理理事国に

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ニューヨーク=金成隆一、ワシントン=園田耕司
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 ポンペオ米国務長官は20日、米ニューヨークの韓国の国連代表部を訪れ、国連安全保障理事会の理事国大使らと会談し、安保理決議に基づく北朝鮮への制裁を引き続き完全履行するように求めた。会談後、ポンペオ氏は記者団に「制裁の実行なしに、北朝鮮の非核化が成功する見込みはない」と述べ、制裁緩和に前向きな動きを見せるロシアと中国を牽制(けんせい)した。

 ポンペオ氏は6月のシンガポールでの米朝首脳会談などについて、日韓両国には内容を説明していたが、安保理理事国に対しては今回が初めてとなる。

 ポンペオ氏は韓国の康京和外相とともに会合に臨み、日本からも別所浩郎国連大使が出席。ポンペオ氏はこの日、自身が6、7両日に平壌を訪問して行った米朝高官協議なども含め、北朝鮮の非核化をめぐる米朝交渉について説明した。

 ポンペオ氏は会談後、記者団に対し、安保理理事国は北朝鮮に対する制裁の完全履行を全会一致で合意していると強調。「米国は安保理理事国がこれらの約束を尊重し続けることを期待している」と述べた。

 ポンペオ氏が今回、安保理理…

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