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 江戸時代、台風による凶作に見舞われた志太地域で、年貢の減免を求めて直訴し、死罪となった増田五郎右衛門の没後200年の記念祭が21日、静岡県島田市東町公会堂であった。地域の住民ら140人が参加し、朗読劇や紙芝居で偉業をたたえた。

 徳川家斉の治世下、財政再建が進まず、志太地域を治めていた田中藩も無理を承知で高い年貢を農民に課していた。1816年、台風で窮乏を極めた農民をみかね、田中藩に直訴したのが、細島村(現島田市)の庄屋、増田五郎右衛門だ。農民4、5千人が田中城(現藤枝市)近くの観音山のふもとに集まり、一揆の様相になる中、増田は農民をなだめながら嘆願書を提出。3割の年貢減免が認められた。

 田中藩が農民を捉えて取り調べたため、増田は藩に「自分が首謀者だ」と申し出て、旧暦の1818年6月28日に打ち首の刑になった。42歳だった。

 増田は、非暴力で圧政からの自…

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