北朝鮮、韓国批判強める 経済協力が進まず不満か

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ソウル=牧野愛博
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 北朝鮮が最近、良好な関係を保ってきた韓国への批判を強めている。非核化をめぐる米朝協議が難航しているあおりをうけ、南北の経済協力が進まないことへの不満があるようだ。韓国は危機感を募らせており、今秋を予定していた文在寅(ムンジェイン)大統領の訪朝を、8月末に前倒しする案も出ている。

 北朝鮮の労働新聞(電子版)は21日付の記事で、2016年4月、中国の北朝鮮レストランから脱出して韓国へ逃れた北朝鮮の女性従業員12人の送還を要求。問題が解決されない場合、「離散家族の再会に障害が出かねない」と警告した。

 韓国と北朝鮮は6月22日の赤十字協議で、8月20~26日に離散家族再会事業を行うことで合意している。南北関係筋によれば、北朝鮮はこの協議でも女性従業員の送還問題を提起したが、当時は強く追及する姿勢はみえなかったという。

 労働新聞は7月20日付記事…

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