あのおかんじゃなきゃ、野球なんかやめてた 中田翔さん

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聞き手・山岸玲
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かあさんのせなか 中田翔さん(プロ野球選手)

 母親と兄と3人で暮らしてました。ちっちゃい時から裕福な家庭ではなかったので、ほとんど家にいないくらい働いてくれてました。だから買ってもらったグローブ一つの大切さであったり、そういうものは人一倍あります。今でもそのグローブは広島の実家にありますしね。

なかた・しょう 1989年生まれ、広島県出身。大阪桐蔭で春夏計3度甲子園出場、高校通算87本塁打。2008年日本ハム入団、打点王とゴールデングラブ賞を2度ずつ獲得。183センチ、100キロ。

 家の前の公園でチームメートのおじいちゃんが毎日ノックを打ってくれました。その練習も毎晩母親が付き合ってくれて。でも小学6年か中学1年かな、遊びたい気持ちっていうのも出てきて。察知するんでしょうね。いきなり「野球行かなくていい。道具は全部捨てた」って。真剣にやりたいって言ったら、道具を車のトランクから出してくれました。僕を本気にさせるためだったと思います。

 大阪桐蔭に進む時も、本気で…

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