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 日本臓器移植ネットワーク(移植ネット)は21日、滋賀県内の病院に入院中の6歳未満の男児が臓器移植法に基づく脳死と判定され、臓器提供の手続きに入ったと発表した。脳死と判定された6歳未満の子どもからの臓器提供は9例目。

 移植ネットによると、臓器提供は親族12人の総意という。男児は13日に脳死とみられる状態となり、21日午前10時19分までに2回の脳死判定が終了した。

 心臓が大阪大付属病院で10歳未満の女児に、肺が東北大病院で10歳未満の女児に、肝臓が岡山大病院で50代男性に、膵臓(すいぞう)と腎臓の一つが藤田保健衛生大病院で30代女性に、もう一つの腎臓が神戸大付属病院で10代女性に、小腸が国立成育医療研究センターで10歳未満の男児に移植される予定。

 脳死判定された男児の両親は移植ネットを通じて、「この子が生きていた証しをこの世に残してあげたい。戦隊ヒーローが大好きだった息子、人の命を助けられるヒーローになってくれると思います」などとするコメントを発表した。

 

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