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 北方領土への空路による墓参団が23日、国後、択捉両島から北海道中標津町の中標津空港に戻った。計3カ所で慰霊式を行い、島内の宿泊施設で1泊し、予定通りの日程を終えた。ただ、入域手続きで、衛星携帯電話が没収されるトラブルが発生。これらの対応などで元島民らの貴重な島での時間が奪われることになった。

 一行は、択捉島出身の岩崎忠明さん(84)=札幌市=を団長とする70人。うち元島民1世は17人で、その平均年齢は80・4歳で最高齢は87歳だった。22日に国後島の空港で、択捉島班と国後島班に分かれ、択捉島班は島中部のオホーツク海側にある紗那の墓地、国後島班は島中部の太平洋側の古釜布と近布内の墓地で慰霊式を実施。それぞれ島の宿泊施設に泊まった。

 外務省などによると、入域手続きの際に没収された衛星携帯電話は政府同行者とメディア関係者の6台。このトラブルのために国後島の空港で要した時間は「2時間か2時間半」で「並行して別の作業も行われていたので、その分を完全にロスしたわけではない」という。ただ、昨年は持ち込めたといい、ロシア側の対応に墓参団が足止めされた格好だ。

 国後島の空港に到着してから択…

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