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 北海道稚内市の観光名所「浜勇知展望休憩施設(こうほねの家)」の前の沼で、今夏はコウホネが見られない。この時期、水面にかれんな黄色い花を咲かせるが、水質など環境の急変が原因のようだ。今年の開花は絶望的で、市は対策を検討している。

 コウホネはスイレン科の多年生植物で、根茎が骨のように見えることが名前の由来になっている。こうほねの家の沼に咲くのはネムロコウホネだが、浅い池や流れの緩い小川ではなく、海岸線に面した沼で咲くのは珍しく、眼前に利尻富士を望みながら観賞できる場所として人気が高い。

 かつては砂浜が広く、海からも離れ、毎年初夏には沼全体に花を咲かせていた。ところが、年々砂浜の浸食が進み、護岸工事が施されたが、いまは沼から海岸線まではわずか十数メートルに。海が荒れる冬は波しぶきや塩分を含んだ砂が飛ばされて沼に入るようになり、花の数も減ってきた。

 一方、沼にはわき水がわくが、…

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