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 20日、神宮第二球場(東京)であった全国高校野球選手権大会の東東京大会5回戦。実践学園の野球部長、脇野浩平さん(29)はベンチ前で試合を見守った。ベスト8進出はかなわなかったが、選手たちに「今まで苦しいことを乗り越えてきた。これからの人生に生かしていってほしい」と声をかけた。

 元球児の脇野さんは11年前、青森の強豪、青森山田の選手として甲子園で報徳学園(兵庫)と対戦。先制打を放った。大好きな「隼(じゅん)くん」の分まで活躍したい、と目指した場所だった。

 兄の隼さん(31)は生後まもない頃に寝たきりになった。左手は自分で動かせるが、目も見えず、会話もできない。いつもそばにいた脇野さんは、小さい頃から介助という意識もなく隼さんの手助けをしてきた。ごはんを食べさせ、おむつを替え、家族でお風呂に入れた。休みの日には隼さんを車いすに乗せ、父と散歩に出かけた。

 幼なじみも隼さんを自然に受け…

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