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 猛暑が続く中、国内の観測史上最高気温が23日、更新された。各地で熱中症とみられる死者が相次ぎ、伝統行事が中止になるなど影響も出ている。特に危険性が高い子どもやお年寄りの熱中症を防ぐためには、細やかな対策と周囲の気配りが重要となる。

就寝中、気づかぬうちにかかることも

 暑さから子どもやお年寄りを守るためにはどうすればいいのか。

 日本気象協会の「熱中症ゼロへ」プロジェクトによると、乳幼児は汗や尿から出ていく水分が多く、定期的な水分補給が必要になる。また、身長が低いほか、ベビーカーの利用で地面に近いケースが多く、地表からの熱を受けやすい。体の不調を十分訴えられないため、周りの大人が気にかけることが重要だという。

 部活動や、外で遊ぶ機会が増える小中高校生も注意が必要だ。日光に長時間当たらないよう留意し、体調の悪い時は無理をしないことが大切だという。スポーツ観戦時にも大声で叫んだり、長時間立ったままだと熱中症にかかりやすい。またプールや海、川で遊ぶ機会が多くなり、水の事故にも注意が必要になる。

 暑さやのどの渇きを自覚しにくい高齢者の場合、対策が遅れがちになる。入浴時や就寝中にも気づかぬうちに熱中症にかかることがあり、クーラーや扇風機の利用をためらわず、枕元に飲料を置くといいという。

 めまいや頭痛など熱中症の症状を訴える人が身近にいた場合、どのような行動を取ればいいのか。

 帝京大学病院高度救命救急センター長の三宅康史教授は「暑い環境で体調不良を訴える人がいたら、すべて熱中症を疑うべきだ」と指摘する。その上で、▽呼びかけに応じなかった場合は救急車を呼ぶ▽意識がしっかりしていても涼しい場所に避難させて体を冷やす――としている。

■東京消防庁管内、昨年の搬送者…

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