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 聖徳太子が創建した法隆寺など斑鳩の里をPRする「斑鳩町観光キャンペーン大使」に、2人の男子学生が就いた。過去2代は女性だったが、町観光協会が男女共同参画社会を意識し、男性にも門戸を開いた。

 男女6人の応募の中から選ばれたのは、関西大4年の池上真生(まさき)さん(22)=同町、写真左=と関西学院大2年の藤江祐太さん(20)=大和郡山市、同右。高松塚古墳(明日香村)の壁画などを参考にした衣装で、聖徳太子の肖像のように、胸の位置で「笏(しゃく)」と呼ばれる細長い板を持つ。

 「PRは女の人がするという固定観念はありません」と池上さん。「聖徳太子は大勢の意見を同時に聴いたと伝わるが、僕は様々な意見を聴きつつ自分の色も出していきたい」。藤江さんも「持ち味のコミュニケーション力を発揮したい」と抱負を語った。任期は2年間。(筒井次郎)