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 障害者らがブドウの栽培から醸造まで手掛けて商品化した「いわき夢ワイン」の直売所「いわきワイナリーガーデンテラス&ショップ」が24日、いわき市好間町に開店した。農産物の6次産業化施設として地元産ワインをアピールし、観光振興も担う。

 ワイン造りは、NPO法人みどりの杜(もり)福祉会(今野隆理事長)が、障害者の就労支援として2009年から取り組んできた。震災でブドウ畑が被害を受けたが、栽培を再開。15年から醸造、出荷している。

 直売所では地元で収穫したメルローやシャルドネ、甲州といった品種で仕込んだワインを販売しており、ブドウ畑を眺めながら試飲もできる。今野理事長は「手作りのため、生産量は年間1万8千本ほどだが、おいしいと好評なので増やしていきたい」と話していた。(柳沼広幸)