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 連日続く猛暑の影響は、農作物にも出始めている。農林水産省によると、高温と小雨により、群馬や長野県産を中心にレタス、キャベツ、ホウレンソウといった葉物野菜に影響が出てきた。レタスが高温により腐敗したり、キャベツが小さい球のままで生育が止まったりしている。乳牛も、高温で搾乳量が減っている地域もあるという。一方、北海道や青森、岩手県では、日照不足や長雨の影響で、キュウリや大根の生育に遅れがみられる。

 価格も平年より上がっている。23日の東京都中央卸売市場では、いずれも1キロあたり、キャベツが平年より65%高い129円、レタスが16%高い186円、ホウレンソウが26%高い843円、大根は7割高い149円、キュウリ4割高い348円となっている。

 斎藤健・農水相は24日の閣議後会見で「今後、高温、干ばつによる農作物への影響が懸念される」と話した。