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 アパート建設大手、レオパレス21(東京)が建てたアパートに建築基準法違反の疑いが出ている問題で、アパートオーナーらでつくる「被害者の会」は7月24日、同社が公表した以外にも違反が疑われる物件が見つかったと発表した。

 レオパレスは5月、1996~2009年に建てたアパート計6シリーズ38棟で、延焼防止や遮音のための仕切り壁が設置されていないなどの不備があったと発表。現在、同社が建てた全アパートを調査している。

 一方、被害者の会に加わる千葉県流山市の50代男性が所有し、08年に建てられた2シリーズ3棟の天井裏を調べたところ、同様に仕切り壁に不備があったという。男性は「違反があると思わなかった。がっかりした」と話した。

 男性は「レオパレスの担当者も調査に立ち会った」としているが、レオパレスが23日に公表した最新の調査結果には反映されていない。同社の広報担当者は「不備がある可能性について報告は上がってきている。現在、最終判定中だ」としている。