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 インターネットで結婚相手を見つける「婚活アプリ」の市場が急拡大している。真剣に結婚したい人たちに人気の一方で、援助交際などを目的に、いわゆる「出会い系サイト」と同じ感覚で使う人への対処が課題だ。アプリ運営会社は、人工知能(AI)の力も借りて、目的外利用の監視や排除に取り組んでいる。「パパ活」「やりもくです」……。こんな単語が要注意という。(佐藤亜季)

 婚活アプリは、2012年ごろから普及が本格化した。

 アプリの仕組みは、登録して自己プロフィルを作成後、検索するなどして気になる人を見つけて「いいね!」を送信。相手からも「いいね!」が送られると、マッチング成立。その後のメッセージのやりとりから、男性のみ課金が始まるケースが多い。利用料金は、安くて月3千円ほどからだ。

 アプリでの相性診断では、これまで結婚にこぎ着けたカップルのデータをもとにAIが独自のアルゴリズムで相性の良さを評価し、パーセント表示するところもある。お互いに「いいね!」を送り合ったカップルの特徴を分析すると「出身地が岡山と福島」「風呂好きと犬好き」「カレー好きとコーヒー牛乳好き」など、思いもかけない相関も浮かび上がってくるという。

 アプリに登録するだけで簡単に始められる手軽さや手頃な料金から人気が高まった。今年の市場規模は、結婚相談所などのリアルな出会いを仲介する市場(400億円で横ばい)に迫る374億円と予想されている。

 運営会社を悩ませているのは、登録者による出会い系まがいの投稿だ。出会い系とは違う「安全」を売りにしているため、結婚相手探しが目的でない人を排除するのは生命線。婚活アプリ「Pairs(ペアーズ)」を運営する最大手の「エウレカ」は、AIと人手の併用で対策に力を入れている。

 ●要注意フレーズは

 まず、目的外利用でよく使われるキーワードが出てくる投稿をAIが自動的に検出。「パパ活(パトロンを探す活動=援助交際)」「やりもくです(やるのが目的です)」が代表例だ。最近では「セフレ(セックスフレンド)」ならぬ「ソフレ(添い寝フレンド)」といった新語も次々と生まれているという。

 こうしたキーワードをAIが検…

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