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 東日本大震災の津波で被災したJR山田線について、JR東日本盛岡支社は25日、宮古―釜石間の全区間でレールがつながったと発表した。来年3月の運転再開をめざして来月21日からディーゼル機関車が試験走行する。

 復旧工事は山田線の宮古―釜石間のおよそ55・4キロで行われている。大槌町の吉里吉里―大槌間を流れる大槌川の橋の軌道敷設工事が完了したことを受け、18日に全区間のレールがつながった。8~9月にはディーゼル機関車を走行させて橋の部分などの強度を確認する。来年1月以降には試運転を行い、安全性の最終確認を行う。

 山田線は来年3月に三陸鉄道(宮古市)に経営が移管され、「リアス線」の一部として列車が走ることになる。(井上啓太)