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 銀行の店舗が様変わりしつつある。カウンターの向こうに行員がひしめく従来型は減り、少人数の軽量店舗が続々と登場。金融とITを組み合わせた「フィンテック」の活用で、自宅でも店頭と同様のサービスが受けられる「店舗レス」の時代が近づく。技術革新と同時に経費削減という事情も背景にはある。

 リビングで端末をオンにした男性の前に、女性の立体映像が現れる。男性が資産運用の相談を始めると、女性はデータを表示させながらアドバイスする。女性は遠隔通信の映像ではなく、自律した人工知能(AI)だ。金融商品の決済は、デジタル通貨「MUFGコイン」を使う。

 三菱UFJフィナンシャル・グループ(FG)が6月末の株主総会で、20年後の銀行店舗の「姿」として流した映像だ。基本的なサービスはAIで対応し、行員は法人融資などを担う。そうした場面では担当行員が顧客の会社へ赴き、通信を使って本部の行員も交えて会議を開く。

 夢物語のようだが、平野信行社長は「実現に向けて加速していく必要がある。20年といったが、もっと早くと思っている」と語る。東京大学などと協力してAI開発に取り組んでいる。

 すでに店舗の機能を見直す軽量…

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