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 約千本のろうそくをともす千灯明が25日夜、太宰府市の太宰府天満宮であった。24日から2日間続いた夏の天神祭りを締めくくる行事。祭りに訪れた大勢の参拝客らが、幻想的な風景にため息をついた。

 千灯明は祭神の菅原道真の霊を慰める催し。25日午後8時ごろ、心字池の周囲に渡されたロープにつるされたろうそくに一斉に火がともされた。やがて朱色の太鼓橋が闇に浮かび上がり、ろうそくの火が池に映えた。

 天神祭りは菅原道真の生誕を祝い、子どもの健やかな成長を祈るために開かれる。千灯明は毎年、この天神祭りと秋の大祭「神幸式」で催されている。(徳山徹)