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 「か、かんちがいしないでよね! 北海道なんだから!」

 そんな言葉を刷り込んだうちわを北海道北広島市が作った。プロ野球・日本ハムの新球場建設候補地に決まり、にわかに注目を集めているが、いまだに広島県内の自治体と勘違いされるケースが珍しくない。「少しでも正しい理解を広げたい」という思いを込めた。

 うちわは市のPR用に、5年前から作製している。市内のイベントや道外からの来客、職員が出張する際に進呈してきた。今回は市政策広報課の山本真伸主査と穂井田夕奈主事が作製を担当。新球場の候補地決定の際、ネット上で「日本ハムが広島県に移る」と誤った情報が飛び交ったのを見て、「正しく知ってもらうのも使命の一つ」と盛り込むことにした。

 歴史にまつわる人物画などとともに1万枚を作製。新球場整備構想の市民説明会の会場でも配ったが、「いいアイデアだね」「おもしろい」と反応は上々。山本さんは「みなさんに楽しみながら知ってもらえれば」と話した。(志田修二)