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 オウム死刑囚6人の執行を受け、26日に都内で会見した「地下鉄サリン事件被害者の会」代表世話人、高橋シズヱさん(71)は沈んだ表情だった。事件で夫・一正さん(当時50)を失ったが、「麻原(松本)以外の人には少し違う感情があった」と話した。

 横山真人死刑囚(54)については「裁判を傍聴していたお父さんの姿が浮かぶ」という。広瀬健一死刑囚(54)には「どうしてオウムが事件を起こしたか、という手記を、若い人あてに書いていたので、そういうことをもっと広く啓発できたらよかった」。

 豊田亨死刑囚(50)は、死刑囚への面会を希望していた高橋さんが一番会いたかった相手だ。被害者の手記集を差し入れると、被害者をさらに傷つけないように考えている、とつづった手紙を送ってきた。「真摯(しんし)な態度に怒りはありませんよ、と知らせるだけでも、死刑に向かう気持ちが違ったのではないか」

 会見で、13人全員の死刑執行で区切りがついたという感情はあるか、と問われると、「私は被害者の遺族なのでそういう感覚はないです」と強く否定した。

■「被害者へのケア、足りないま…

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