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 JR西日本は27日、西日本豪雨の影響で一部区間で不通になっていた伯備線について、来月1日に全線で運転再開を目指すと発表した。県西部で来月上中旬に予定されている大型イベントまでに、山陽方面から県内への鉄道アクセスが復活する見通しとなった。

 JR西日本米子支社によると、運転を見合わせていたのは豪雨で土砂が流入していた上石見(鳥取県)―豪渓(岡山県)間。すでに土砂の撤去作業が完了し、設備の確認などを進めているという。現在、米子―岡山間をバスで代行輸送している特急やくも(島根・出雲市―岡山)や、運休が続いている寝台特急サンライズ出雲(出雲市―東京)が全面的に運転を再開する見込み。

 県観光戦略課によると、伯備線の不通などで県西部の宿泊施設のキャンセルは5~22日で4015人。県西部では来月9日に大山開山1300年祭の記念式典、10、11日に「山の日」記念全国大会などといった催しが目白押しで、同課は運転再開を周知し、誘客を促進するという。(横山翼)