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 防衛省は人員輸送を担う96式装輪装甲車の後継車の開発事業を中止する。試作品が要求性能を満たさなかったことが主な理由。27日に発表した。今年度に開発を終える予定だった当初の計画は白紙に戻った。

 陸上自衛隊は96式を約380両保有。2014年から後継車の開発を始めた。防衛装備庁が約19・7億円かけて「コマツ」に試作品を発注したが、防弾板や軽量化の面で要求性能を満たさず、昨年12月には開発完了の時期を21年に延期。それでも開発の見通しが立たないとみて中止を決めた。

 同省は開発事業の中止を受け、開発の是非も含め年末に策定する次期中期防衛力整備計画までに方針を決める予定。

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