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 群馬県内で出土した埴輪(はにわ)の人気No.1を決める「群馬HANI(はに)―1(わん)グランプリ」の投票が始まった。自治体も応援ポスターを作り、18日からの約10日間で県内外から1万票以上が投じられるなど、盛り上がっている。

 県文化振興課によると、群馬は大型古墳数全国4位。国宝や国指定重要文化財に指定されている埴輪のうち、約半分が県内から出土しているという。親しみやすい埴輪で、群馬の歴史や文化に興味を持ってもらおうと企画した。

 県内の市町村から、エントリー名や紹介文とともに埴輪の推薦を受けた。推薦された146体の中から、県で100体を選び、特設ホームページ(HP)やパンフレットで紹介している。投票はHPやはがきなどで受け付けている。

 投票結果は、10月14日に藤岡市である「群馬古墳フェスタ2018」で発表する。1位の埴輪をセンターに、上位10体が歌って踊るアニメーション動画を作り、盛り上げる。同課の担当者は「一つ一つ、表情や精密さが全く違う。何を思って作られたのか、勝手に想像しながら眺められるのも、埴輪の魅力」と話す。

 推薦した自治体も、「推しメン」のPRに力をいれる。藤岡市では、市内で出土した9体を市のHPで紹介。大泉町の公民館では、町で推薦した埴輪の写真を掲示したり、利用者が自由に使えるうちわでイベントを周知したりしている。

 玉村町では、独自にポスターを作製し、町内の施設などに掲示。今回のイベントを、古墳時代に発展した町をアピールする機会ととらえる。推薦する埴輪には、「リア充男子」や「塩顔埴輪」などのエントリー名をつけた。同町の担当者は「(ライバルには)国指定重要文化財なども多い。名前などで工夫し、上位に食い込んでいきたい」。

 投票は9月17日まで受け付けている(はがきの場合は14日まで消印有効)。投票した人の中から、抽選で300人に、県内の温泉宿泊券やぐんまちゃんグッズなどのプレゼントもある。詳しくはHP(https://haniwan.com/別ウインドウで開きます)で。(篠原あゆみ)