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 アジア最大のスポーツ祭典、第18回夏季アジア大会は18日、インドネシア・ジャカルタで開会式がある。2020年東京五輪をめざして飛躍を誓う指導者の姿を追った。

 アジア大会、そして2年後の東京五輪を目指す海外のアスリートを支える指導者の中には日本人もいる。

堅苦しい使命感なし

 ラグビー7人制女子タイ代表の大中哲宏監督(38)は7月、チームを連れて日本で合宿を張った。「そこはハードに行かないと!」。英語と簡単なタイ語でげきを飛ばす。

 コーチとして勤務した千葉・流通経大柏高の指導者の紹介で、13年5月にタイに渡った。タイ女子代表は「体は小さいのに懸命にタックルに行く。みんなが応援したくなるようなチーム」。大中監督の誇りだ。

 厳しい練習を課したが選手がついてこず、悩んだこともある。「日本式を押しつけても無理だった。対話しながら進めてきた」。主将のブット(27)は「テツは常に『妥協するな』と言うけど、私たちタイ人にはそれは難しい時もあった」と笑う。「でも、彼はラグビーの楽しさを伝えてくれた。期待に応えたい」

 13年9月に東京が五輪招致に成功した際、日本は発展途上国を主な対象にした国際貢献「スポーツ・フォー・トゥモロー」を展開すると公約した。「100カ国・地域の1千万人にスポーツの価値を伝える」ことを目標に掲げた。

 ただ、大中監督に堅苦しい使命…

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