【動画】迫力ある「顔」やひょうきんな「顔」がまち中を練り歩いた=井上潜撮影
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 北海道富良野市で、踊り手たちが自慢の腹に思い思いの顔を描き、おはやしに合わせ、腹をくねらせてまち中を練り歩く「北海へそ祭り」が開かれた。

 富良野の夏を盛り上げようと始まった。今年で50回目を数え、28、29の両日、開かれた。同市が地理的に北海道のほぼ中心に位置していることが、その名の由来という。主催する市によると、今年は2日間で62団体約3500人の踊り手が参加。飛び入りで参加する海外の観光客もいた。

 踊り手たちが自分の腹に描く顔はさまざま。歌舞伎役者のような顔を描く人もいれば、アニメのキャラクターを描く人も。午後7時の開始の合図とともに、おはやしのリズムに合わせて「そーれ、そーれ、それ、それ、そーれ」とステップを踏みながら、中心部の大通りで1時間踊り続けた。

 おなかがぽっこり出ていた方が「顔」が表情豊かになるというこの祭り。札幌市から来た山崎貴之さん(43)は「こんなに盛り上がるとは驚いた。ユニークで、腹を抱えて笑えるお祭りです」。娘の純佳(すみか)ちゃん(7)と結愛(ゆな)ちゃん(5)も「面白かった。次は出てみたい」と喜んでいた。(井上潜)