【動画】仏教と神道、キリスト教の三宗教の霊場に記念巡拝し、御朱印をもらう=大矢雅弘撮影
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 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」が世界文化遺産への登録が決定してから30日で1カ月。熊本県内唯一の構成資産「天草の崎津集落」では29日、集落内の仏教と神道、キリスト教の三宗教の霊場に記念巡拝し、御朱印をもらうユニークな取り組みが始まった。キリスト教会が御朱印を発布するのは極めて異例だ。

 企画した「天草みなの宗巡礼センター(天草八十八ケ所霊場先達会)」の世話役、山口誠治さん(55)によると、天草地域では「四国遍路」の天草版「天草八十八ケ所霊場巡り」が数年前から盛んだ。「お遍路さん」の一行は崎津の霊場「曹洞宗普応軒」を巡拝する際、その足で崎津教会と崎津諏訪神社にも参拝していた。

 今回の世界遺産登録については、約250年の禁教下で、周囲の神道や仏教の信者に一人の密告者もいなかったという奇跡の歴史があったおかげで「潜伏」ができたと評価。三つの宗教が互いに支え合ってきた象徴として「三宗教の御朱印」を発布し、異なる宗教をまたいで世界平和のメッセージを天草から発信したい、と参拝ガイド役の「先達会」が発案し、実現した。

 29日は天草地域などから参加…

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