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 彦根市は7月30日、スペインのハンドボール代表チームが2020年東京五輪に出場する場合、市内で事前合宿することに同国王立連盟と合意したと発表した。7月25日に首都マドリードを訪れた大久保貴市長がフランシスコ・ブラスケス王立連盟会長と覚書にサイン。9月に連盟の代表団が事前視察に彦根を訪れ、協定を締結するという。

 スペイン代表は08年北京五輪で男子が、12年ロンドン五輪で女子が銅メダルを獲得。16年リオデジャネイロ五輪に男子は出場できず、女子は6位に入った。東京五輪の出場権は20年春の世界最終予選までに確定する。

 市は連盟に対し、東京まで2時間半という立地の良さと、ハンドボールの公式コートを設けられる体育館がある彦根総合高校など市内で競技が盛んなことをアピールしたという。合宿は大会直前、約1週間行われる見込み。

 国内では長崎県佐世保市も事前合宿を誘致しており、男女とも出場する場合は佐世保で男子、彦根で女子が合宿し、1チームのみの場合は期間を分割する方向だという。(大野宏)