拡大する写真・図版 「原発ゼロ基本法案」の国会審議を求める議員らの緊急集会=6月8日、東京・永田町

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原発ゼロをたどって

 「原発ゼロ」の実現をめざした運動は永田町を動かすことができるのか。ある法案をめぐる動きを追った。(文中敬称略)

 元首相・小泉純一郎(76)が顧問の「原発ゼロ・自然エネルギー推進連盟(原自連)」がいま熱心に取り組むのが、原発を廃止する「原発ゼロ基本法」制定の運動だ。

 きっかけは昨年10月の第48回衆院選の投票日翌日(23日)、立憲民主党代表・枝野幸男(ゆきお)(54)の発言だった。

 夜の報道番組でコメンテーターが枝野に問うた。「公約で原発ゼロ基本法制定をうたわれています。工程表は?」

 枝野は答えた。「民進党時代に仲間たちで、ある程度まで、つくってきたものがあります。それを再チェックして、リアリティーがあるものとしてお示ししたい」

 これを見た原自連事務局次長の…

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