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 トランプ米大統領は30日、米ブルームバーグ通信のインタビューで、北朝鮮の金正恩(キムジョンウン)朝鮮労働党委員長の非核化への取り組みをめぐり、「私は世界中の誰よりも極めて忍耐強い」と述べ、正恩氏に寛容な姿勢を示した。

 トランプ氏はまた、正恩氏と「良い」人間関係を維持していると言及し、「(北朝鮮は)ミサイル発射実験をしていない。(北朝鮮に拘束されていた)人質も帰ってきたし、核実験もない。これらはとても良いことだ」と述べ、北朝鮮の取り組みを評価した。

 トランプ氏は24日、ポンペオ米国務長官の訪朝中止を発表した際、「非核化に関して重要な進展が見られない」と不満を表明。しかし、その後は北朝鮮への直接的な批判は避け、正恩氏との人間関係が良好である点を強調し続けている。(ワシントン=園田耕司)