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 喫茶店で知人女性が席を離れた隙にかばんから5千円を盗んだとして、京都府警は30日夜、プロバスケットボールBリーグ1部「京都ハンナリーズ」の坂東(ばんどう)拓容疑者(26)=京都市伏見区=を窃盗容疑で現行犯逮捕した。府警が31日、発表した。「間違いない」と容疑を認めているという。

 伏見署によると、坂東容疑者は30日午後9時40分ごろ、伏見区の喫茶店で一緒にいた大津市の女性会社員(24)がトイレに行った間に、席に置いていたかばんから現金を盗んだ疑いがある。別の数人の女性から今月、現金を盗まれたという被害届の提出や相談があり、いずれも坂東容疑者と一緒にいたときに被害にあったかもしれないという内容だった。同署員が警戒を続けていた。

 坂東容疑者はハンナリーズの主力選手の一人。同チームの別の選手は、ジャカルタ・アジア大会中に日本代表チームの公式ウェアを着たまま、金銭を払って女性とホテルに行ったとして、8月29日に1年間の公式戦出場停止の処分を受けている。

 運営会社のスポーツコミュニケーションKYOTOの高田典彦社長は「バスケットボール界全体が、信頼回復に動く中での今回の件について、社会的な責任を重く受け止める。厳正に対処する」とのコメントを出した。