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首相の座をかけた自民党総裁選(20日投開票)で、6年ぶりの対決となった安倍晋三首相と石破茂元幹事長。2人の論戦などを連日追います(以下、敬称略)。

拡大する写真・図版「自民党総裁選 候補者ネット討論会」で討論する安倍晋三首相(右)と石破茂氏=2018年9月16日、東京・六本木、林紗記撮影

19日の選挙戦最終日

この場所を選んだ理由

安倍@秋葉原駅前「6年前、日本を取り戻す戦いはまさにこの場から始まった。総理の職を突然辞した私にもう一度政治生命を与えていただいたのはまさに皆さんだ。皆さんからお力をいただき、私たちは政権を奪還することができた」

石破@渋谷ハチ公広場前「46年前、昭和47年に鳥取から東京に出てきた。東急バスで渋谷に来て、東横線で学校に通っていた。日曜に友達もいなくて寂しかった。ハチ公の前で待つ人が来てくれなかったこともある。そうした渋谷に、政治家になって意味があったと万感の思いで立っている」

アベノミクス

安倍「人口が減少していく中でもう日本は成長できないと、諦めの壁が日本に立ちはだかっていた。私たちは三本の矢でこの壁に挑戦した。そして生産年齢人口が450万人も減る中で、12・2%も私たちは成長することができた。250万人の新しい雇用を生み出した。正規雇用の有効求人倍率は史上初めて1倍を超えて過去最高になった。まっとうな経済を取り戻すことができた」(同上)

 石破「国債を買い上げる形で街中にカネが流れるようになった。大企業はもうかり、株を持っている人は大もうけ。1億円以上の報酬をもらう役員は538人になった。人々は豊かになったか。私は一人ひとりを豊かにする日本をつくっていきたい。7割は個人の消費で支えられている。経済でやりたいのは企業の利益じゃない。個人の所得を増やし、働く人の力を高める政策をやっていく」(同上)

外交・安全保障

安倍「3年前の今日、平和安全法制(安全保障関連法制)が成立した。私たちはずいぶん批判されたが、徴兵制度が復活しましたか? 戦争になりましたか? そんなことにはまったくなっていない。助け合うことのできる、今までで最も強い日米同盟に変わった。アジア太平洋において日本には指1本触れることはできないと示していく」(同上)

政治姿勢

石破「自民党が国民の心から離れたときに、我が党に代わる政党がない以上、日本国の終わりだ。自民党は国民のみをおそれ、謙虚な政党でありたい。公正な政党でありたい。あらゆる人に対して誠実な政党でありたい。正直な政党でありたい、もう一度、国民の前に正面から向き合う、逃げない自民党をつくっていく」(同上)

■外交…

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