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 国土交通省は31日、航空会社の業務認可を担当していた航空局の男性職員(40代)が、上司の決裁なく勝手に認可を出すなどしていたと発表した。国交省は同日付でこの職員を停職4カ月の懲戒処分にした。

 国交省によると、職員は2014年4月~16年11月、航空会社からの業務内容の変更申請42件について、上司の決裁なく認可書を発行したり、認可されたと会社側に伝えたりしていた。ほかに、上司が決裁済みなのに認可書発行を怠ったケースが26件、文書の無断廃棄が59件確認された。

 航空会社からの「認可書が届かない」との問い合わせで発覚。職員は「書類がうまくつくれず、精神的に追い込まれてやった」と話しているという。(伊藤嘉孝)