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 2年前の台風10号の豪雨では、岩手県岩泉町の高齢者グループホーム「楽(ら)ん楽(ら)ん」で入所者9人全員が犠牲になった。車いすや認知症のお年寄りをどう避難させたらいいのか。悲劇を繰り返さないため、高齢者施設では避難計画の策定や企業との支援協定を進めている。

 岩泉町の「グループホームいわいずみ」は2年前の豪雨で職員2人と入所者9人が施設に取り残された。道路が冠水して非番の職員はたどり着けず、消防団員らの手を借りてようやく避難できた。職員だけではスムーズな避難が難しいと実感した施設では、地域の力に頼ることを決めた。

 災害の約3カ月後、新たな避難マニュアルを作成し、災害時の外部への連絡方法をまとめた。火災通報装置を押すと、施設周辺の住民の電話にも連絡が届くシステムも整えた。現在、施設周辺の住民4人が登録している。

 今春には地域住民が参加する防…

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