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 牛久市出身の横綱・稀勢の里が進退をかけて、9日開幕の大相撲9月場所(東京・国技館)に出場する。8場所連続休場からの再起を祈る人の中に、鶴巻幸子さん(60)がいる。小学校時代の担任で、現在は市立牛久第二小学校の校長。稀勢の里の成長と活躍をずっと見守ってきた。今は「まずは勝ち越しを」と願う。

 鶴巻さんは、稀勢の里が学んだ龍ケ崎市立松葉小学校で、2年生の時にクラス担任を受け持った。「体が他の子より頭一つ大きく、わんぱくでした」と目を細める。「相撲をやったら」と勧めると、「まわしが恥ずかしい」と言った。それでも市内の相撲大会に初めて参加し、5人抜きで金メダルを取った。本人が「うまみを感じて私の原点になった」と振り返っている。

 稀勢の里は中学校を卒業後、鳴戸部屋に入門。鶴巻さんは幕下の頃から国技館に応援に出かけた。そのことを知った母親の萩原裕美子さん(63)が毎場所、番付表を送ってくれるようになったという。

 稀勢の里は昨年1月の初場所で…

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