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 お菓子を食べたりお酒を飲んだりしながら、ゲームをやり放題――。そんなうたい文句の「ゲームバー」と呼ばれる店舗が初めて摘発された。何が問題だったのか。

 6月12、13両日、京都府警と兵庫県警が、京都市と神戸市のゲームバー4店舗の経営者ら計4人を著作権法違反容疑で逮捕した。

 摘発された神戸市のゲームバーの料金は飲食付き1時間1500円。テレビに「ニンテンドースイッチ」「プレイステーション4」などのゲーム機器を接続し、「スプラトゥーン」(任天堂)や「モンスターハンター」(カプコン)など人気シリーズを無断で画面に映していたことが、著作権法の「上映権」侵害とされたという。

利用客「やっぱりダメだったか」

 「家で遊ぶのと違い、知らない人との対戦や交流が魅力だった」。この店の利用客だったという20代女性はSNSを通じた朝日新聞の取材に応じ、そう明かした。著作権については十分な知識がなかったといい、「客同士で『大丈夫? 訴えられたら終わりじゃない?』と話したことはある。今回の摘発も『やっぱりダメだったか』という感じ」。

 6月13日夜、神戸市内の別のゲームバー。最新人気ゲームから入手困難なファミコンソフトまで、2千作以上が並ぶ。カウンターやソファにはモニターが置かれ、家庭用ゲーム機やソフトを選んで遊ぶ形式だ。1時間千円以下でフリードリンク付き。看板には「ゲーム試し放題」の文字が躍る。

 経営者の男性によると、40歳前後のファミコン世代が懐かしんで訪れるという。「でも、次にいらした時には、モニターは撤去しているかも」とため息をついた。

 コンピュータソフトウェア著作権協会によると、ゲームバーの存在を全国的に把握したのは2011年。「以来、上映権侵害をやめるよう警告を定期的に出してきた」という。今回摘発された店舗は、同会の警告を数度にわたって受けていた。県警は警告に従わなかった点を悪質と見て、摘発に踏み切った。

■スポーツバーも「かなりグ…

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