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 戦後73年企画「いわさきちひろ展」が、山梨県都留市中央3丁目の市立図書館で開催中だ。東京で空襲を体験し、世界中の子どもたちの平和と幸せを願い続けたちひろ(1918~74)の生誕100年に寄せて、市立図書館所蔵の作品や研究書など120点と「ちひろ美術館」(東京など)から借りた複製画などが展示されている。12日(6、11日休館)まで。

 「いつまでも『戦後』が続きますように」との願いを込め、市立図書館が戦後69年の2014年夏から毎年開いている戦後シリーズの企画展。

 展示やちひろ美術館の資料によると、ちひろは福井県生まれ。東京で育ち、旧満州(中国東北部)での生活を体験した後、1945年の空襲で東京の家を焼かれて、疎開していた長野県松本市の母の実家で敗戦を迎えた。戦後は東京で美術団体などに所属して挿絵や紙芝居を描き始め、50年に出版した紙芝居「お母さんの話」が文部大臣賞を受賞。絵本画家としての本格的な活動を始めた。

 作品は絵本「あめのひのおるす…

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