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 中央自動車道で計12人もの死傷者を出した2012年の笹子トンネル事故。誰一人として刑事責任を問われないのは、あまりに不当ではないか。検察が下した判断に異を唱え、遺族らが甲府検察審査会に審査を申し立てた。「唯一残された道」「市民の判断にゆだね、待つしかない」。刑事裁判への最後の手段に願いを託した。

 事故は12年12月2日午前8時3分、大月市の笹子トンネル上り線で起きた。天井板が約140メートルにわたって崩落。通行中の車3台が下敷きになり9人が死亡、3人が負傷した。

 刑事告訴を受けた県警は昨年11月、トンネルを管理する中日本高速の当時の社長ら8人を業務上過失致死傷容疑で書類送検。甲府地検は今年3月、「点検を徹底していたとしても、結果を具体的に予見することはできなかった」として、全員を不起訴処分(嫌疑不十分)とした。

 審査会に申し立てたのは、ワゴ…

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