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 文部科学省の前局長の息子を不正合格させたとして前理事長らが在宅起訴された東京医科大学が、医学部医学科の一般入試で、女子の得点に一定割合の係数をかけて一律に減点し、女子の合格者数を抑えていたことが関係者の話でわかった。点数操作は遅くとも2010年ごろから続いていたとみられ、同大の募集要項にも記されていなかった。

 林芳正文科相は2日、記者団に対し、「一般的に、女子を不当に差別するような入学者選抜が行われることは断じて認められないと考えている。東京医科大からの報告を待って対応を検討したい」と述べた。

 今年の医学科の一般入試は計2614人(男子61%、女子39%)が受験したが、関係者によると、女子の得点には一定割合の係数をかけて一律に減点した可能性がある。マークシート方式の1次筆記試験の合格率は男子19%、女子15%で、合格ラインを超えた受験者だけが進む2次の面接と小論文、適性検査を経た後の最終合格率は男子9%、女子3%だった。最終合格者171人の男女比も、女子は2割弱(30人)になっていたという。

 関係者によると、女子の得点に対する調整は同大で長年続いていた。2010年の一般入試で、女子の合格者が4割弱になり前年を大幅に上回ったことを受け、得点にかける減点の係数も翌11年から増やしたという。この結果、女子の合格率も10年は10・2%で男子の8・6%を上回っていたが、翌年以降は女子の合格率が男子を上回ることは今年も含めて一度もなかった。

 同大関係者は取材に対し「長年…

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