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 スマートフォンを2年間契約することを条件に月々の通信料金を割り引く「2年縛り」プランについて、NTTドコモの吉沢和弘社長は2日、見直すことを表明した。現在は違約金なしで解約できるのは25カ月目と26カ月目の2カ月間だが、24カ月目も含めて3カ月間に拡大させる。この日、東京都内であった決算会見で明らかにした。

 2年縛りをめぐっては、KDDI(au)が1日に同じ方法で見直すことを表明。ソフトバンクも違約金なしの期間を前倒しする方向で検討している。2年縛りの解約条件を問題視する総務省は6月、携帯大手3社に改善を求めたが、3社とも見直しに応じる見通しになった。

 2年縛りのプランでは、利用者が2年契約の満了時に解約する場合、25カ月目と26カ月目の2カ月間は違約金(9500円)なしで解約できるが、通信料金は日割りされないため、25カ月目や26カ月目の1カ月分の通信料金を払う必要がある。一方、24カ月目の月末に解約すると、違約金がかかる。

 吉沢氏は、違約金がかからない期間を前倒しすることで「24カ月目の30日や29日に解約していただければフルに使っていただける」と説明した。同社は今年度内に見直しを実施するとしている。(徳島慎也)

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