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 サッカーのワールドカップ(W杯)ロシア大会に日本代表として出場した本田圭佑(32)が2日、自身の今後について、「2年後の東京五輪を目指して、現役を続けようと思う」と述べ、2020年東京五輪に年齢制限のないオーバーエイジ(OA)枠で出場をめざす考えを明かした。インターネットテレビ「Abema(アベマ)TV」の番組にカリブ海のバハマから生中継で出演し、思いを語った。

 本田は、昨季限りでメキシコ1部パチューカを退団。3度目の出場となったW杯ロシア大会後、今大会が最後のW杯だと表明し、現役を続けるかどうかについても明言を避けていた。

 本田は、五輪という新たな目標ができたことが現役を続ける決め手になったと告白。東京で開催されることも、理由の一つだったと明かした。「それが世界一をかけた戦いである必要があった。2年後に五輪があるのは個人的に運命を感じている」「常に挑戦者でいたい。僕なりの挑戦の仕方は世界一を目指す以外にない。W杯がなくなり、もう五輪しかない。強引なこじつけでもある」と笑った。

 本田は08年、22歳で北京五輪に出場。チームは3戦全敗で1次リーグ敗退だった。原則23歳以下の選手で構成される五輪代表だが、これまでの大会では、年齢制限のないOA枠3人が認められてきた。本田は「東京五輪にOAとして出場する。それを目標にあと2年、ガッツリ自分を鍛え上げようと思う」と思いを語った。

 決まっていない来季の去就については、オーストラリアAリーグのメルボルン・ビクトリーへの移籍が海外メディアなどで取りざたされている。「オーストラリアのチームと交渉は大詰めでいいのか」と問われた本田は「イエスです」とメルボルン入りを示唆。その上で、「何事も交渉は最後まで分からないので、待っていて下さい」と述べるにとどまった。(勝見壮史)