[PR]

支援通信

 被災者の役に立ちたいと、ついつい無理を重ねてしまいませんでしたか? 災害時には、支援にあたったボランティアや警察官、消防士、自衛隊員らも大きなストレスを受けることがあると、専門家が注意を呼びかけている。

 岡山県精神保健福祉センターはHPで「被災地では、様々な要求にこたえることは難しく、自分の仕事に不全感を感じることもあったかもしれません。心と体は確実に疲れがたまっています」と、注意を促している。

 同センターによると、直接被害を受けていない支援者も、活動中に見聞きしたことから影響を受け、心身にストレス反応がでることがある。経験したことのない活動状況▽悲惨な状況や遺体に遭遇▽住民から非難・怒りを向けられた――と要因はさまざまだ。

 結果として、寝付きが悪く、眠りが浅い▽食欲が出ない、逆にいくら食べても足りない▽イライラする、カッとなる▽涙もろくなる――などのストレス反応が出てくることがある。

 多くの場合は時間とともに回復するが、長引いたり悪化したりすると、日常生活に影響が出てくる。

 同センターのHPでは、ストレス症状のチェックリストや対処法を紹介する。チェックリストで自己診断してみて、当てはまる項目が複数あったり、長期間続いたりする場合は、医療機関への受診、保健所や各地の精神保健福祉センターへの相談を勧めている。

 HPには、手軽にできるリラクセーション法として、肩の上げ下げや腹式呼吸も紹介。自律神経系の調子を整える効果が期待できるという。

 詳細はサイト、http://www.pref.okayama.jp/page/567154.html別ウインドウで開きます。(北村有樹子)